働き方改革の鍵は軽量化にあり

PS配管架台ユニットの軽量化

樹脂素材の採用

炭素鋼とFRPの物性比較

配管のユニット工法とは対象部分の配管をあらかじめ工場で製作し、現場では組付け作業のみを行う工法です。
特に高層建築におけるメインシャフトの竪配管の施工において多く採用されています。

ユニットの構成部材には、配管とそれを支持する架台があります。

一般的な配管架台は炭素鋼製ですが、鋼製フレームは重く現場での搬送効率が悪いため、新しいフレーム材としてFRPの採用を新たに考案しました。

採用したFRPフレームは従来の炭素鋼鋼材製と比較し重量が1/4程度、引張強度が1.5倍のため、ユニットの総重量が軽量化され、現場での搬送労力の低減および効率化を実現することができました。

配管架台ユニットの製作前に、BIMを活用したバーチャルモックアップおよび実物大のモックアップ製作による検討を行い問題点の抽出と改善を重ね、製作時の品質確保・時間短縮を可能としました。
施工条件によっては現場での加工も可能なため今後も活用の幅が拡がると期待されます。

  • MockUP-1

    BIMによるバーチャル
    モックアップ

  • MockUP-2

    穴あきアングルによる
    仮組

  • MockUP-3

    FRPによる試作

  • MockUP-4

    細部を調整し完成

PSユニット製作例